
株式会社パソナユース
エージェントプロモーション メディア企画部
小田亮太さん
ゴールを明確にし、課題を把握することが重要
パソナユースは、2006年7月に20代をターゲットとした転職支援サイトを運営していたパソナアイと、新卒・第二新卒に特化した人材派遣及び人材事業を行っていたパソナオンの2社が経営統合して設立されました。若年層に特化した人材派遣や人材紹介、求人広告など人材事業のフルラインサービスを展開しています。
弊社が運営している転職支援サイト20worksは、20代と成長企業のマッチングを目的とし、ユーザと同じ視線に立ちたいとの思いから、20代を中心としたメンバーで立ち上げました。
Webサイトの戦略を考える前に、サイトの“ゴール”を明確にし、その“ゴール”に到達するために解決しておくべき課題を把握しておくことが重要だと考えています。数値で表されるゴールもありますが、数値だけでなく「こんなサイトにしたい」といったイメージもゴールになり得ると思うのです。例えば、お客様に愛されるサイトにしたいという漠然としたイメージも、ではお客様ってどんな人?愛されるってどのようなこと?とブレイクダウンをしていけば、必ず数値となって現れてきます。このようにゴールを明確にすることにより、そのゴールに達成するための現状の課題との間を埋めていくための戦略を考えていくことができるのです。
20worksの場合は、活躍できる場所をみつけたい20代の若者と、若手人材を必要としている成長企業が20works上で出会い、マッチングさせることがゴールとなります。
PDCAサイクルを効率よく回す
WebマーケティングにおけるPDCAサイクルでは「plan」と「check」が特に重要だと考えています、「plan」を念入りに行うことマーケティング施策の実行(do)が効果的にでき、施策の効果検証(check)のポイントが明確になり、次の行動(action)へとつなげやすく、良いサイクルが生まれてきます。
当サイトのゴールの1つとして、ユーザとクライアントのマッチング(=応募)を増やしたいというものがあります。ユーザが求人情報に応募をするためには履歴書を登録する必要があるのですが、履歴書を登録するまでの導線がつかみきれていないという問題がありました。そこで、実際のユーザの動きを知るために「履歴書登録キャンペーン」を実施し、履歴書登録までのユーザ導線、流入経路や離脱率などをVisionalistで分析しました。サイト全体の導線を全て分析しようとすると大変ですが、Visionalistではユーザの導線が樹形図などで分かりやすく表示されますので、特に離脱率が高いページや想定していた導線を通った割合、また想定外の導線などに重点をおいて効率的にチェックできます。そして分析の結果、離脱率の高かった部分の改善など効果的なアクションにつなげることができました。また、広告効果測定機能で広告媒体ごとの流入数やコンバージョン率を測定することにより、それぞれの媒体の費用対効果を把握、より効果的な媒体を選定しました。
こうした分析結果を元にプランを立て実際に実行することになりますが、他部署が関連する施策の場合は、実際の数値や分析データを提示・説明をし、納得してもらう必要があります。そのような時には、実際のVisionalistの導線分析の樹形図などをそのままプリントアウトしたものを見せながら説明をしたりしています。チーム内では通用する事でも、他部署や上長、経営陣などには通じない場合もあります。分かってもらってこそ、その施策を成功させることができるのです。とにかく分かりやすく説明できる、納得感を打ち出すためにツールを味方にするということは大事な要素の1つですね。
Webとリアルを組み合わせさらに喜ばれるサービスを
人材ビジネスという業態上、サービスの提供シーンはWeb上だけにとどまらず、リアルな接点も必要不可欠になってきます。Webの持つ「広く・浅く」という特徴と、リアルなサービスで提供できる「狭く・深い」コミュニケーションを合わせて、ユーザ・クライアント共に喜ばれるサービスを提供していきたいですね。
そして、ROIを意識したWebマーケティング施策をリアルのマーケティング施策に応用することで、全体的なマーケティング活動を活性化していきたいと思っています。
株式会社パソナユース http://www.pasona-youth.co.jp/
20代と成長企業をつなぐ転職サイト 20works(ニーゼロワークス) http://www.20works.jp/