導入実績

大手総合人材サービス会社様 真のマーケティングROI向上を目指して
~VisionalistでWebサイトのPDCAからリアルコンバージョン改善までを実現~

大手総合人材サービス会社のX社では、2005年当時、登録者の集客を求人サイトや求人誌などの外部求人媒体に大きく依存していた。 インターネットが仕事探しの主要なツールとなった時代において、自社サイトからの登録申込者はわずか18%と、 明らかに他社に遅れをとっていた。

担当部門では自社サイトからの登録申込者を増やして、全体の登録者増の貢献とマーケティングコスト圧縮を目標とし、 自社サイト強化に着手したが、サイトの導線に課題があるのか、フォームに課題があるのか、 それとも広告自体に課題があるのか、など、どこに課題があるのかが見えない状況だった。 また、手探りで改善を試みても、その検証をする手段がなかった。

効果

Visionalist導入により実現したこと

  • 登録数が年間120%上昇、施策によっては300%上昇したものも!
    →全体の登録者に占める自社サイトからの登録者を18%→60%に!
  • 売上に大きな影響があるWeb上の登録から実際の本登録までの離脱率を13ポイント改善
  • ポイントを絞った導線改善・ユーザビリティ向上で仕事申込が約3倍に
  • Webサイトによる登録申し込み単価を30%圧縮

実施概要

自社独自KPIによりサイトを分析

広告効果に伸び悩んだX社では、2006年から自社サイトの改善に注力してきた。 登録申込者推移、各プロモーションの費用対効果、検索キーワード、使いやすさ等、 7つの観点からKPIを分類しWebサイト全体を俯瞰できるようにした。 その上で、訪問者のページ内行動を可視化。 徹底的に行動観察を行い、段階的に課題を抽出しては改善を行い、まさにPDCAサイクルを運用し続けた結果、 多くの成果を出すことに成功した。

分析の観点
  • Webサイトからの登録申込者推移を把握することにより適切なタイミングで施策を実施、募集効率を最大化。
  • Webプロモーション個別の投資対効果把握により、プロモーションを最適化。
  • 登録に至ったキーワードを分析することによりニーズや効果の高いコンテンツを企画。
  • Webサイトの導線を把握、課題を抽出し改善することで登録数や仕事申込数の向上が実現。
  • Webコンバージョンとリアルコンバージョンのギャップを把握し、さらなるROI向上。

長期に渡るログ分析により効率的に施策投入、300%改善した施策も

人材業界ではリスティングに多くのコストを投下するケースが多いが、 できるだけ登録申込に直結するキーワードを把握し、予算配分の調整に役立てている。 例えば「訪問者数だけでなく登録申込数も多いキーワード」、「訪問者数は多いが登録率が低いキーワード」、 「訪問者数はさほど多くないものの登録率が高いキーワード」にキーワードを分類し、リスティング広告やSEO、 コンテンツ開発にまで活かしている。

きめ細やかなWebサイト強化施策により、たった1年間で約120%の登録申込数の増加が見られた。 特に「訪問者数はさほど多くないものの登録率が高いキーワード」では訪問者数を大幅に増加させることができ、 登録数としても約300%もの改善が得られた。 せっかくの訪問者を取りこぼさないように、 訪問者が自分に合った仕事を見つけられずに登録せずに離脱してしまうポイントを抽出し、 導線改善やユーザビリティ向上を図った。その結果、1年間で仕事申込を約3倍向上させることに成功した。

真のマーケティングROI向上を目指して

Webサイトから登録申込をしたものの、実際の本登録まで至らないケースもある。 登録申込後、電話やメールなどでの来社対応を実施しており、来社日程調整などで時間をかけている間に他社で仕事が決まってしまうことがあるのだ。 この課題を解決するために、来社日程の調整までをWebサイト上で完結することが可能な「来社予約システム」を導入することで、 これらのロスを削減できるのではないかという仮説が立てられた。 この仮説を元に来社予約システムを導入したところ、登録申込から本登録までの離脱率は約13ポイントも改善させることができた。

同社では、このシステムを導入検討する際の仮説抽出と、導入後のROIの把握にもVisionalistを活用している。

Webサイトのコンバージョンが、最終的な売上(リアルコンバージョン)につながっているかを把握できていないという課題があったが、 Visionalistのデータ紐付け機能を利用し、CRMと共有できるIDを登録することで、 売上と初回広告や訪問者行動を紐付けて分析することができるようになった。 これにより、営業部門と連係して毎月の売上情報を取得し突き合わせ、最終売上に貢献した広告のレポートを作成。 このレポートを関係者と共有することでWebサイトの役割や重要性の理解が深まり、 Webマーケティング投資に対するアカウンタビリティが向上した。 また、Webコンバージョンとリアルコンバージョンのギャップを把握することでさらなるROI向上を図ることができた。

また同社のコンバージョンの特徴として、コンバージョン時の進入が、直接進入と社名検索で65%を占めており、 ブックマークした訪問者が、最初に社名検索する前にX社を知るきっかけは何だったのか?の大部分はベールに包まれたままという課題があった。 SEOを含めた間接の広告効果を明らかにするために、Visionalistの初回訪問データをリアルコンバージョンに反映して分析することにより、 これまで見えていないかった間接での広告効果が全体の3割にも及ぶことが分かった。 また上記のCRMとの紐付け機能から、「訪問数は多いが、登録率が低いキーワード」の中にも、 間接的に登録および売上に結びついているキーワード、最初にX社を認知させるために重要な役割を果たしているキーワードがあることが分かってきた。

今後もX社では、このシステムを足がかりに経営課題であったマーケティング全体の投資配分最適化にアプローチし、 真のマーケティングROI向上を目指す。

Visionalistのメリット
  • 訪問者ベースで他システムとのデータ連携も可能
  • SEOを含めた間接広告効果を計測し、マーケティングROIをより正確に測ることができる
  • セッションベースで詳細な行動観察ができるため、広告やキーワード別、進入元別で的確な導線改善やユーザビリティ向上を図ることができる

Visionalistについてご不明な点があれば、お気軽に下記お問い合わせフォームよりご連絡ください。

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